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なんでお遍路に行くの?

お遍路の始まりと成り立ちでも書きましたが、現在の原型が固まったのも、江戸時代から徐々に増えた理由も旅行です。
現代でももっとも多いと言われています。

自分の初めてはまさに旅行(観光)でした!

このブログの目的は気軽にお遍路へ!なので、これで十分!だと思っていますが、やっぱり気になる人もいるかと思いますので、少しだけご説明を。

もともとは“修行”です。お大師様もそうでした。これだけ交通機関や手段の発達した現代でも霊場のなかには、なかなか簡単にたどり着けない場所もあります。こうした場所に行くこと自体も修行の一環だったわけです。現代では宗派を問わず「自身を見つめ直す」ためにお遍路している人が多いのではないでしょうか。

“信仰”からお遍路している人も多いです。お大師様に救ってもらいたい/お大師様の教えを学び納めたい。有名なのは衛門三郎の伝説です。お大師様に会って罪を許してもらうために追いかけた=順打ち、なかなか会えないのでどこかですれ違うだろう=逆打ち、の由来にもなっています。

他に歴史的な部分もありますが、生活困窮者や故郷を追われた方など「お接待」自体を目的とした方の存在も事実としてあります。自分も「お接待」を受けたことはありますが、決して現地の方全員がお遍路に好意的でないことの一因にもなっていると感じるため、お遍路をする方は認識しておいたほうが良いかと思います。

他の記事にも書きましたが、自分としては目的はなんでもいいと思っています。やっているうちに変わってくることも多いです。自分も打ち始めはいつもふわふわした気持ちを感じていますが、徐々に気が引き締まり、自分なりの目的が固まってくるように感じています。

悩んだり、遠慮したり、理屈をつけたり/考えたりする前に「まずは行って(行動して)みましょう!」
それがお大師様の御心な気がしています。

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